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2010年5月15日土曜日

12歳でもわかる!決算書の読み方

119号



タイトル通り、決算書の見方を出来る限り簡単にわかりやすく説明した本。

基本的なコンセプトは、BSの資産や負債などの各パーツをテトリスのようにブロックとして積んで理解する、というもの。

実際に存在する企業の決算書なども例に挙げながら、極力わかりやすく平易に解説しようとしているところは好印象。

会計の勉強をする際に手始めに読むのには最適な一冊。

2009年11月23日月曜日

電話サポートやめたら、みんな幸せになれた!

110号



日ごろからお世話になっているインターリンクの横山社長がこの度本を出され、献本いただきました。

ありがとうございました!

早速読んでみたのでご紹介を。


電話サポートやめたら、みんな幸せになれた! (アスカビジネス)
横山 正
明日香出版社
売り上げランキング: 50978
おすすめ度の平均: 5.0
5 著者の思いに共感します!
5 この著者は本物だ



実は横山社長は東大の大先輩だったりします。

インターリンクは、プロバイダー業をメインに、レンタルサーバーやドメイン取得、面白いところではオタク川柳やワールドドメインカップなんていうのもやっています。

そんなインターリンクでは、実は電話サポートを現在行っておりません。

そこに至るまでの横山社長の苦労や葛藤、また、電話サポートを廃止してからの会社の成長などが書かれています。

横山社長の人柄や経営・社員の方への誠実さがよく分かる1冊です。

特に電話でのクレーム対応等に頭を抱えている会社の人には是非とも読んでいただきたいです。

各章の間にあるコラムも短いですが必読。

2009年5月17日日曜日

謎の会社、世界を変える。エニグモの挑戦

74号



エニグモの共同経営者であるお2人が書いた本。

起業の前から、バイマ立ち上げまでの苦労、その後次々と「世界初」のサービスをリリースする過程がお2人の目線から書かれています。

博報堂という看板を捨て、困難な道をたどった様子がありありと描かれています。

本書を読んで初めて知ったのが、実はバイマのシステムを作ったのは私の地元、福井の会社だったということ。

なんかちょっと嬉しくなりました。


本書で印象的だったのは、須田さんが書かれている「法の精神」という箇所。

ちょっと長くなりますが、以下引用。

 会社を始めて、自分の担当する業務領域が非常に増えた。広告代理店に勤めていた頃は、マーケティングや企画のことだけを考えていればよかったのだが、今では総務も法務も人事も全部やる。
 そんな中で法律に接する機会が非常に増えた。そこで大きく学んだことに「法の精神」という概念がある。法には、それを作った背景があり、法を通して。実現したい社会や規範、道徳観などが存在する。それらをひっくるめて、要は、その法律が意図したことを「法の精神」と呼ぶようだ(教わったわけではないので、独自の解釈ですが)。
 法律に違反しなければ問題ないという考え方もあるが、法律の抜け道を見つけて、かいくぐったとしても、「法の精神」に反していると、最終的には、なんらかの法律でペナルティが課せられたり、法改正が行われたりする。それで検挙された会社をたくさん知っている。
 しかし、そんなことよりも重要なのは、そういう逸脱した行為は、最終的に世間の理解を得られないということだ。
 ベンチャーにとっては、大手企業では手が出せない「法の抜け道」に多くのビジネスチャンスが眠っていることも事実である。
 ときにそういう誘惑を受けることもあるが、しっかりと「法の精神」を読み解かないと、最終的に大きなことはできないと思う。
 フェアなサービスを心がけないと、本当の意味でよい会社を作ることはできないと心から思うようになった。
 フェアであることの重要性は、サービスや商品をいくらで提供するかという価格についても言える。
 ネットの世界はグーグルが始めた価格破壊戦略の影響で、サービスを無料で受けられることが多くなっている。だが、これも行き過ぎれば問題を起こすと考えている。
 価格破壊はありがたいことが多いが、一方で、その裏を読み解かないと手痛いしっべ返しもありうる。大問題になった耐震強度偽装問題もその一つのような気がした。
 説明のつかない低価格には、どこかに歪みがあり、いつか破綻が生じ、長い目で見ると消費者が被害をこうむることになる。
 ビジネスの世界でも、外部の会社に仕事を依頼するときに、限度を超した値下げを強要すると、先方のモチベーションの低下や態勢の手抜きなどで、アウトプットのクオリティが下がり、結局コストパフォーマンスが悪くなることはよくある。
 商品やサービスのジャンルにもよるが、それなりのものにはそれなりの対価を払うべきで、やっぱりフェアバリューがある。



これは非常に大事なことですね。

改めて気づかされました。

謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
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2009年5月5日火曜日

私はどうして販売外交に成功したか

69号



第1刷発行が1964年という古典。

元プロ野球選手が、保険のトップセールスマンになるまでの過程を書いた自伝。

タイトルを見れば分かるとおり、どうすれば営業がうまくいくか、ということが書いてあります。

個人的に印象に残ったのは「新しい顧客を得るには」という章にある”アフター・ケアのすすめ”という項目。

詳細は本著に書いてあるエピソードを是非読んで頂きたいのですが、要するにアフター・ケアは決して時間の無駄ではなく非常に大切で、新たな顧客の獲得に繋がる、というもの。

会社でも目標を達成した今、既存顧客のケアに注力していくという方向性が決まっている。

面倒くさがらずに、丁寧なアフター・ケアを心がけたい。


私はどうして販売外交に成功したか (Life & business series)
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2009年4月19日日曜日

就職はベンチャー?大企業?―堀江貴文

67号



就職はベンチャー?大企業?―堀江貴文

なんつーか、私の今の環境とモロにかぶる内容だったので、不思議な気持ちになりながら読んでしまいました。


出だしから、

東大を出て大企業に就職するのは、損だと思う。

とズバッと言い切っている。

まぁ私は大企業に就職した経験があるわけでも無いし、堀江さんもそのはずだから一概にそれが本当に正しいと言い切れないとは思いますが(というか、「正しい」、「間違っている」という話では無いでしょうが)、ベンチャーにいる私としては非常に共感できます。


日本社会は看板で人を判断する社会であることは事実だ

まぁ何だかんだでこれは厳然たる事実でしょう。

客観的(と少なくとも一般的には思われている)な指標としては一番分かりやすいですからね。


僕は在学中に起業したが、東大生であるというだけで、少なくともいかがわしい人間ではないと認識してもらうことはできた。これは得だった。

確かに、「東大生」という看板で、仕事をする上で損をした経験は私にも無い。

「変わってるね」とは何度も言われましたがww(学部が学部だけに余計なんでしょうけど。)



いわゆる「ホリエモン」として一躍脚光を浴びてからと、逮捕されてからの堀江さんに関する報道の仕方が手のひらを返したように全く違うのはいかがなものかと以前から思ってきました。

堀江さんのブログやこちらのエントリーで堀江さんの考え方や人生観が垣間見れると思います。

マスコミの報道をそのまま受け入れるのではなく、もうちょっと冷静な目で見て欲しいと思います。

ま、別に私はいわゆる「ホリエモン信者」と呼ばれる人間ではないですが、あまりにも世間の風潮がマスコミに踊らされていることに警鐘を鳴らせればと思って書いてみました。


徹底抗戦
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2009年3月22日日曜日

ファシリテーター養成講座

65号



弊社では毎週月曜に営業会議をやっているのですが、どうも効率的に運営できていない気がします。

そこで読んでみたのがこの本。



著者によると、「ファシリテーション」とは、

「知的化学反応を促す触媒」あるいは「人と人との知的相互作用を促進する働き」

だそうです。

帯に、『解けない問題を「解けるカタチ」に変える!』とあるように、議論の中で切り口を提案したりして、課題を解決するように導くことであり、そういう役割を担う人がファシリテーターです。

本書ではまず「ファシリテーションとは何か」について触れ、その後具体的なスキルが書かれています。

このスキルは実際に起こりそうな例を交えながら書かれているので、イメージが浮かびやすいです。

感想としては、ハッキリ言ってこの本を読んだからといってすぐ実力がつくわけでは当然無いのですが、読んで学んだことを日々実践して、だんだんと力をつけていかなければいけないなぁ、という感じ。

いつも会議や議論で煮詰まってしまう、という方は一読をオススメします。


ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!
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2009年1月12日月曜日

Diversity

55号




家電のタッチパネル急増、視覚障害者の利便性に課題も



久々に「ハッ」とさせられた記事。

私も含め、目が不自由ではない人にとってはなかなか気づかない視点ではないでしょうか。

企業にとっては"diversity"に富んだ人材が求められ、様々な角度から検証して製品・サービスを生み出す必要性があるということを示唆する記事であるような気がします。




ちなみに余談ですが、私の1・2年時の同じクラスの人間で、法学部に進学した人のほとんどがロースクールに行くようです。

そもそもロースクールを受験しなかったのがほぼ自分だけといったレベル。

良いか悪いかは別にして、diversityが無いなぁ・・・。

何か面白みに欠ける気がする。

2008年9月8日月曜日

教育とは投資である

26号



このところ人材育成が悩み。


以前から業務をちょこちょこと手伝ってくれている子がいるのだが、どうにも育たない。


そもそも俺が教育に時間を割けていないのが原因。


本人もこのままではいけないと思っているらしいが、正直その危機感が見えないのもまた事実。






俺は仕事を「教えられた」という経験がほとんど無いので、基本的には見よう見まねで盗みながら独学してきた。


しかし、皆が自分と同じわけではない。



とある人にも


「自分と同じ尺度で見てもダメだよ。」


と言われてしまった。


その通りである。






やはり教育には時間と労力というコストをかけて「投資」しなければならない。


人材教育がビジネスとして成り立っているのも、そこに「コスト」がかかるからだろう。





今までは自分の仕事で手一杯になってきたが、やはりまがりなりにも経営者の一人として、甘いことは言ってられない。


正直なところ、新しい仕事を新人に振るのはすごく怖い。


しかしながらそんなことを言ってたらいつまでたっても現状は変わらない。


自分が責任を持ってある程度の権限移譲をしながら、最終的なケツは自分が持つ。


そういう安心感を与えてあげないと、その子も安心して仕事ができないだろう。




「投資」が「投機」にならないように気をつけないと。
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