新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は(予定では2月から)職場も変わり、心機一転頑張っていきたいと思います。
まずは卒業します!
さて、2009年最初に紹介する本は、『アイデアのちから』という本。
どのようなアイデアが「記憶に焼きつく」のかということを、6つの法則=SUCCEsの法則に落とし込んで説明しています。
具体的には、
S:Simple・・・単純明快である
U:Unexpected・・・意外性がある
C:Concrete・・・具体的である
C:Credible・・・信頼性がある
E:Emotional・・・感情に訴える
S:Story・・・物語性がある
というものであり、これらを豊富な事例を踏まえながら解説しています。
何かアイデアを思いついた時に、それを客観的に分析するフレームワークとして利用するのが良いと思われます。
前回のエントリーで紹介した、『ティッピング・ポイント』(邦訳:『急に売れ始めるにはワケがある』)に書かれている、第二原則の「粘りの要素」にスポットがあてられており、その意味では『急に売れ始めるにはワケがある』を補完する要素が含まれた本です。
『急に売れ始めるにはワケがある』とあわせて読みたい一冊。