久々の更新です。
正式に社会人になり、2週間近くが過ぎました。
特に生活が変わることも無く、今までと同じようにやっています。
さて、今回読んだ本は『私塾のすすめ』という本。
齋藤孝と梅田望夫の対談本です。
以前から齋藤孝の本は割と読んでいて、特に身体論に関する事が書いてあるものを興味深く読んでいたのですが(オススメは「できる人」の極意!や教育欲を取り戻せ! (生活人新書)など)、梅田望夫と対談する、というのが今ひとつピンと来なかったので、あえて読んでみました。
基本的には、日本は今閉塞的状況にあり、それを打破するには福沢諭吉の私塾的な考え方に基づき、新しい学びの場のあり方を模索していく、という感じ。
お互い全く違うことが専門分野であるが、「根っこがにかよっている」がために、非常に面白い話が展開されています。
お2人は対談中きっと楽しかったんだろうなぁ。
WEB関係者や教育関係者など、幅広い人にオススメできる本です。
私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)
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齋藤孝 梅田望夫
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