2008年9月8日月曜日

教育とは投資である

26号



このところ人材育成が悩み。


以前から業務をちょこちょこと手伝ってくれている子がいるのだが、どうにも育たない。


そもそも俺が教育に時間を割けていないのが原因。


本人もこのままではいけないと思っているらしいが、正直その危機感が見えないのもまた事実。






俺は仕事を「教えられた」という経験がほとんど無いので、基本的には見よう見まねで盗みながら独学してきた。


しかし、皆が自分と同じわけではない。



とある人にも


「自分と同じ尺度で見てもダメだよ。」


と言われてしまった。


その通りである。






やはり教育には時間と労力というコストをかけて「投資」しなければならない。


人材教育がビジネスとして成り立っているのも、そこに「コスト」がかかるからだろう。





今までは自分の仕事で手一杯になってきたが、やはりまがりなりにも経営者の一人として、甘いことは言ってられない。


正直なところ、新しい仕事を新人に振るのはすごく怖い。


しかしながらそんなことを言ってたらいつまでたっても現状は変わらない。


自分が責任を持ってある程度の権限移譲をしながら、最終的なケツは自分が持つ。


そういう安心感を与えてあげないと、その子も安心して仕事ができないだろう。




「投資」が「投機」にならないように気をつけないと。
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