2012年3月11日日曜日

翻訳・通訳の仕事

128号


Googleをはじめ、各ポータルサイトが無料で翻訳サービスを提供しています。これらを使ってみて感じるのは、やはり日本語から外国語への翻訳はどうも精度が低いです。最近の仕事の関係で韓国語に接することが多いのですが、筆者は韓国語は全く分かりません。そこで韓国のWEBサイトを見ているときにはこれら無料の翻訳ツールにお世話になっているのですが、韓国語→日本語の変換はかなり精度が高く、ほぼ意味の通らない文もなく読めます(もちろん原文の意味は分からないので、本当にそれが正しい訳なのかは分かりませんが)。
一方で例えば日本語を英語に変換しようとするとほぼ所謂「直訳」になり、ほぼもれなく意味が通らない文章になってしまうことが多いです。

最近ではソーシャル翻訳サービスが出てきたり、ボランティアのような形で外国語で書かれた文章をお互いに添削し合うというようなサービスもあったりしますが、やはりビジネス文書や特に専門性の高い文書(医療とか法律、技術的なものなど)については翻訳会社にお願いするべきでしょう。

正直日本はこのままでは経済的に衰退していく一方で、企業は海外展開を見据えないと生き残っていけないと思います。楽天やファーストリテイリングなどグローバル化を強烈に推し進める企業はやはり強いと思います。そのためにも翻訳会社や通訳などは今の内に深いお付き合いをしておくことをオススメします。
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