2010年5月15日土曜日

人妻の経済学

118号



「人妻」を焦点に当てて、社会の実態やトレンドを見ていく、という本。

マーケットとしての魅力を紹介しつつ、色々なビジネスチャンスが存在している可能性を示唆しています。

ポイントは「主婦」ではなく「人妻」である点。「人妻」という言葉のもつ独特のニュアンスがあるからこそ本書が成り立っているといっても過言ではないでしょう。
事実、著者もその辺の違いを意識していると冒頭で述べています。

人妻の消費マーケット市場や労働力の大きさから、不倫や性に関することまで、面白く読み進めていけると思います。

人妻の経済学──日本経済を動かす125兆2490億円マーケットの秘密
門倉 貴史
プレジデント社
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